2005年4月14日

日系エコツアー専門旅行会社の IEC オセアニア（本社：オーストラリア　シドニー）は、 2005年 4月14日、「野生のコアラのためのユーカリ植樹」プログラムにおいて、通算3万本の植樹を達成しました。

日本人旅行者のためのシドニー発日帰りエコツアーの一環として、 1998年4月より7年間に渡って継続的に実施されてきた植樹プログラムは、ポートスティーブンス市との共同プロジェクト。

自然生息環境の破壊による個体数減少が目立つ野生のコアラを救うため、「エコツアー参加者ひとりひとりに１本ずつコアラの主食であるユーカリの樹を植えてもらおう」と、ポートスティーブンス市や地元コミュニティーに働きかけて実現したもので、地道ながらも息の長い持続的な活動は、日豪双方向の草の根交流を生み出し、地球温暖化防止対策にも一役かっています。

3万本目を植樹したのは、日本から新婚旅行のためにオーストラリアを訪れていた茨城県のナカゾノジュンコさん。

　

記念植樹には、ポートスティーブンス市の市長クレイグ・ボウマン氏やネビル･デウス観光局長(Tourism & Economic Development Manager, Port Stephens Tourism)もお祝いに駆けつけ、記念品の贈呈などが行われました。

IECオセアニアは、机上の学習や過激な環境運動ではなく、肩の力を抜いて大自然と触れ合えるエコツアーの運営を通じて、楽しみながら エコロジーについて考え、実践する機会を提供し続けていきたいと考えています。

＜IECポートスティーブンス【海】エコツアー＞

IEC オリジナル「IECポートスティーブンス【海】エコツアー」は、オーストラリアの大自然を満喫するエコツアーの決定版。目的地は、野生のイルカが 160 頭棲息するドルフィンリゾートとして人気のポートスティーブンスです。ドルフィン・ウォッチング・クルーズに始まり、昼食をはさんで、大砂丘での4WDサファリドライブと砂滑り、潮干狩り、ワイナリーでのワイン試飲と多彩なアクティビティが続き、野生のコアラのためのユーカリ記念植樹とコアラとの対面で、ツアーを締めくくります。

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【本リリースに関するお問い合わせ】

IEC Oceania Pty. Ltd.（担当：中嶋）
Tel: 02-8214-6410　（オーストラリア国外からの場合　+61-2-8214-6410）
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